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夢は癒しの国づくり

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なし 夢は癒しの国づくり

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2011-8-21 6:53 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
このNPOが立ち上がった直後の6年前ころ、私は、三陸沿岸こそ日本を代表するの「癒しの国」の一つになれるのではないか、と思えてならなかった。

癒しの国とは、そこの住む人も、訪れる人も、こころから癒される地域、と定義したとすると、癒しの国って、どんな要素が必要なんだろうか? と考えた。

基本的には、その地域に必要なものは、豊かな自然を土台として、そこで育まれてきた独特の風土・文化があり、環境にやさしい農林漁業とその付加価値サービスなどの自然産業が人々の暮らしを支えている地域であることだけれど・・・、

私は、地域の豊かさは、地域だけの力では保てないと思っている。

国や行政の振興政策がきめ細かく働いているようだけど、ボーダーレスな経済がますます地方を脅かし、雇用が減少し若者が流出して高齢者だけが細々と生業を営なんでいく、という、ますます地方が元気でなくなっていく流れをみると、この豊かであるはずの地域には、もっと持続的永続的な働きかけの仕組みが必要だと思った。

そこで、全国的に進んでいるのが、産直センターなどで地場産品をアピールしたり、ネット販売でコミュニティを広げる、交流人口を増やす、などと言ったカタチで盛んになったようにも見えるが、まだ力不足だと思えてならない。

私は、癒しの国とは、都市生活者の限りない参画が不可欠だと思っている。
参画とは、オーナー制やマイクロファンドも見受けられるが、
もっと力強い、都市生活者の知恵や人材が参画してこなくてはならない、その個人を通じて、都市企業の資源や資金も導入できて、
同時並行的に都市の成熟した生活者マーケットを括れる流通・サービス企業にも直接参画するものでなければならないのではないか、と考えた。

もちろん、これらが実現するには、都市生活者の個人としての感性が起点となると思うので、
マスツーリズム(大衆観光)ではなく、オルターナティブ・ツーリズム(多様な価値を発見し地域と深く繋がっていけるような旅)を受け入れる癒される居場所が重要かつ不可欠であると思う。



                              
夢や構想は誰にでもできる、ネットなどで調べれば情報はいくらでも出てくる・・・、

いったい、どうやって実現していったらいいんだろう??

 
投票数:1 平均点:10.00

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