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復興ミニフェスティバル企画/遊んで笑って親子で学ぼう〜!

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-4-23 18:30 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
GWに、復興ミニフェスティバル企画した、テーマは『遊んで笑って親子で学ぶ〜!』

●4/6 はら塾カフェの小島さんからメールが来た。引用:
高橋GO!さん こんにちは! ダイブご無沙汰をいたしております。
作夏に毛糸のWSで大変、大変、お世話になりました、HRインスティテュートはら塾カフェの小島です。
その後、東京でのWSを繰り返し、先日ようやく布絵が完成いたしました!
  
そこで大変勝手ながら、このGWあたりにお届けに訪問できればと 考えております。
もし可能であれば、日程として4月29日〜5月2日の間 を考えております。
ギャラリーへ届けたり、ギャラリーで展示のお手伝いをしたり、なにかできることがあれば嬉しいです。
ギャラリーでのWSなどのお手伝いもあれば、もちろん喜んでやらせていただきます。
・・・

即座に反応したね  引用:
写真を拝見いたしました、出来栄えも、思いも、活動も・・・、とてもスバラシイです!!
連休のご計画、とお申し出、ありがたいです、 こちら、何らかの刺激とキッカケが欲しくてました、
助け舟ですね!(^^; いま、とっさに考えたことですが、
一緒に活動できる内容を、取り急ぎ考えてみました、例えば、
・日時は、4/30〜5/1(29〜30休日の方がベターかな?)、同じ場所にて
・対象は、親子、山田町すべての幼稚園保育園にお知らせする ・内容案は、・・・

と言う経緯があった、突然のイベント企画が始まってしまいました。
おりしも、九州大分県日田市夜明上町自治会の皆さんから貴重な義援金をいただけることが分かってたので、
その義援金をこのイベントで有効に活用させていただこう、と考えたのでした。


 早速なにはともあれポスターづくりです。
 告知が先です、人が集まらなければ、台無しですから、
 テーマは決めていた「遊んで笑って親子で学ぶ〜!」
 場所を確定し、企画内容を急いで取りまとめて、作りました!

 もちろん「10m布絵」は山田町と東京が繋がってる証の作品展示が目玉だ、


と言うことで、企画の内容を紹介します。

 

 ← クリックでpdf

 企画詳細です




 ← クリックでpdf
 はら塾カフェのみなさんとのコラボ詳細です
 
 交流・連携で子どもたちと楽しみたいですね!


ということで、さ、準備にやることが山ほどあるぞ〜
 
投票数:0 平均点:0.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.2 | 投稿日時 2012-6-6 9:59 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
企画への取り組みが遅かっただけに、忙しかった。

●まずは、教育委員会に後援依頼が急がれる、町内の全ての幼稚園・保育園にも案内する、
町内のコンビニや賑わいの場所にもポスター依頼だ・・、おっと、報道機関にも案内せにゃ・・・、
  

●会場のレイアウト
東京HRインステチュート/はら塾カフェからの共催参加は総勢10名に膨れあがり、
前日の会場準備は混乱しそうなので、配置のレイアウトを作った。

  

●いよいよ前日となりました、
はら塾カフェのみなさんは、夜行バスで盛岡駅に着き、レンタカーで宮古に着いたのは10時前だった。
まずは下宿先でミーティングです、
 ・このために用意したホンモノのあま酒で疲れを癒してもらう、
 ・イベントに至った経緯
 ・準備の手順などなど

そして、会場に向かって、準備をはじめ、
 ・はら塾カフェのみなさんはフットワークが小気味良く、とても元気付けられました、
終わったのは、5時ちょうどでした、

あすは開演です、地域のどれだけ方々が参加してくれるだろうか??
 
投票数:1 平均点:0.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-6-7 12:02 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
いよいよ当日です、果たしてどれほどの親子が来てくれるだろうか、心配だった。
私は資料作りが残っていたので、開場時刻にに少し遅れて会場に着いたのだが・・・、

 

すでに親子連れで参加していました・・、ホットとした
開場時刻前から来てた親子もいらっしゃったそうな・・・。

    
  とりあえず、会場の様子を映像でご覧ください
 ←(写真をクリック)

  開場して間もなくの映像なので、ちと寂しいけど・・・



それでは、遊んで笑って親子で学ぼう〜! の各コーナーを紹介します。

●毛糸で繋ぐひとふで似顔絵
これは東京HRインステチュート社はら塾カフェの復興支援企画です、
昨年のお盆に、山田町御蔵山にてワークショップで、参加した親子たちちと毛糸だけで長さ10mもの巨大な布絵を作ったけど、それを東京の支援たちが更に繋いで完成させ、会場にドドーンと天井から吊り下げました、それが二張もです!
今回は、似顔絵にコダワリました、子どもが家族の顔を毛糸で描くというもの、
親も子も初体験です、集中して一緒に作って、危険写真を撮って、家に持ち帰る・・・
  
 
家でも子どもとと一緒に遊んであげることを期待していま~す。

●映像で遊ぼう
これもはら塾カフェの企画です、
外は晴天です、桜が満開です、スタッフが親の承諾を得て子どもたちを外に連れ出し、
子どもたちが、滑り台、縄跳び、駆けっこ、縫いぐるみ遊びなどをしている様子をビデオに納め、
それを会場に持ち帰ってスローモーションなどの軽く編集して親子で鑑賞する・・・、
登場した子どもは映像の中では主人公です、映像をみんなで笑いながら見るんです、
主人公のコメントなどもあって、終わったときは皆が拍手で子どもたちを賛えました。
  
どこの家庭にもあるカメラだけど、
スローモーションにすると、子どもの動きにシャープさ再発見できるでしょう!

●ナンを作って食べる~
「放射能対策の食」を研究している過程で、提案の一つに「ナン」が生まれました。
堅いこと言えば、
 ・欠乏しがちなミネラルを積極的に摂る
 ・放射能内部被曝による臓器細胞や遺伝子の損傷からの修復を助ける
ことが原点なのだが、
 ・材料を健康志向に自由に選べること(全粒粉、玄米粉、豆乳・・・)
 ・家庭で簡単に作れること(ホットプレートでも)
 ・子どもの食の見直しのキッカケに繋がる
 ・付け合せのルーは何でもOKだ、
 ・放射能対策だけでなく、家族の健康志向に直結する
などなど。

こんな提案を小さい子どもの親たちに提案したくて、気合を入れて企画しました。
   
  
子どもと一緒に粉を捏ねます(10分程度) → それが膨らむまで20〜30分 → 膨らんだら4つにカットして思いの形にしてホットプレートで焼く(10分程度) → それを暖かいうちにルーを付けて親子で食べる・・・

工程の合間に、他のコーナーで遊んだり、学んだりしてもらう・・・。 
ゆったりとした親子で楽しむ時間を作ってあげれました。


●手軽に作れる放射能対策にもなるあま酒〜
あま酒は、作りたて数日ではアルコールは生成されません、
子どもでも飲める発酵飲料です、「飲む点滴」ともいわれるほど弱ったカラダに効きます、
これも放射能対策の研究の過程で行き着いた「特効薬」です。
 ・あま酒は発酵の際に産生する酵素などの栄養が豊富だ
 ・このあま酒をEMで乳酸発酵させると、更に多様な抗酸化酵素ができる
  これを直接飲むことを勧めます、程よい酸っぱさがとても美味しいよ!
 ・乳酸は、食品保蔵性に優れています、
   ・生魚に漬ける
   ・調理の前に塩を混ぜると塩麹よりも甘さが加わります
   ・一夜漬けに混ぜとくと、サラダ感覚で酵素が摂れる
   ・応用は無限です
  
はら塾カフェが、商社能対策の食を理解していただくためにゲーム性のある「妖怪いすわりくん」を演じてくれた。妖怪いすわりとは「放射能内部被曝」のことであり、それを追い出す食べものを親子で分かってもらおうという趣旨だったのだが、
ちと高度過ぎて、自画自賛的になってしまった

●有用微生物は友だち〜
震災前は、EM(有用微生物群)による環境活動を行なってきた、
 ・家庭で使うことで、健康な環境を作る
 ・畑に施すと良い土壌が作られ、美味しく安心な野菜ができる
 ・牡蠣棚の下の海底のヘドロ除去
 ・学校のプール清掃支援など・・・
そのような働きを知ってもらおうとコーナーを用意したのだが、ちゃんと見てくれた人は少なかった。
その中で、すでに「EM廃油石け」の良さを体験している方も多く、その石けんづくり関心があったので、実演しながらみんなで作ってみた。
参加者には、すでに出来上がった石けん数個を持ち帰ってもらった。
  

●震災復興応援歌〜、震災当時のナマの声・・・
盛岡在住の高橋ふみかさんが駆けつけてくれたので、歌ができるまでのエピソードを聞き、その「震災復興応援歌「ここに心が」をふみかさんのピアノ演奏でみんなで歌いました。
またこの歌を最初にYutubeにUPした田老さんのお話も聞けました。

    
  その映像をご覧ください
 ←(写真をクリック)



 
また、幼稚園の先生の糠森さんから、バスで園児たちを送っているさなかに津波が押し寄せてきて、逃げて、地域の人たちを助けあいながら夜を明かしたマナマナしいお話なども紹介できた。
投票数:0 平均点:0.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-6-11 14:26 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
今回の企画は大成功でした。

●成功 その1(時間をかけて楽しんでくれた)
きて頂いた親子の滞在時間は1〜2時間でした、実は、ナンづくりに時間がかかるのです。
 ・ナンの生地を捏ねます、子どもが主体だから時間がかかる
 ・生地が十分に発酵するまで2〜30分かかります
  (この間に他のコーナーで遊んでもらいます)
 ・生地ができたら、スタッフが呼びにいく
 ・その生地を4等分して、親子めいめいに形を整える
 ・それがホットプレートで焼けるまでテーブルで待ってもらって
 ・できたらスタッフにお皿のとってもらって
 ・親子でゆっくり食べる、
   熱い〜、美味しい〜、・・・・
   飲み物もあります、親にはコーヒーもだしてあげる・・・
   あま酒も自由だし・・・
という感じでした。
ある中学生たちは、携帯で友だちに報告し、集まってきてもしてくれた。

映像も時間をかけて遊べたね、
 ・カメラマンと外に出て、桜に下で、滑り台で、縄跳びで、縫いぐるみをやっつけたり・・・、
 ・その映像を、会場のみんなで見る、主演者はヒーローです、
 ・最後に感想をひと言はなしてもらって、みんなから拍手を浴びる・・

放射能や食に関心ある親には、子どもをスタッフに預けておいて、
 ・パネルなどで説明を受ける
 ・あま酒を飲み比べてもらいながら、発酵飲料の話や作り方を聞く
 ・・・

会場リーダーである糠森さん(地元幼稚園の先生)のコメント
 ・震災後、子どもたちがこんなに楽しめたことはありませんでした
   ・どの地区の公園も仮設住宅に占領されてしまていたし
   ・幼稚園のお楽しみ会だって、スケジュール通りの進行だし
   ・みず知らずの人から親子で遊んでもらってたし
ということが印象的でした。


●成功 その2(連休初日でも来てくれた)
当日は各地でさまざまなイベントが盛りだくさんで、こんなチンケなイベントに来てくれるのだろうかと心配したが、
意外ときてくれました、開場時刻の前からも来てくれました。
 ・初日50名強
 ・二日目60名強
ニコニコ風船は200個ほど消費していました。


●成功 その3(東京の支援グループと繋がりが深くなった)
東京のはら塾カフェ(HRインステチュート社)は、被災直後から宮古・山田地区の支援に大挙してボランティアに来てくれました
 ・避難所の炊き出し
 ・鯉のぼり
 ・支援物資の直接の提供
など、3回もです。

お盆には、御蔵山でワークショップ「毛糸で繋ぐ布絵」をみんなでつくり、
それを東京で震災復興を祈念しながら大勢の参加者で完成させて、
それを今回持ってきて、会場に飾りつけ、

そして、今回もミニフェスティバルを我々地元勢をも励ますかのように、フットワークよく準備や運営を共催してくれました。

来場者だけでなく我々地元会員も元気にしてくれたのです。


●成功 その4(普段からの活動の成果がお披露目できた)
日頃の活動で培った知識や情報やノウハウを、このイベントで開示し提案できることは、大切な場です。
いろんな人たちと互いに刺激しあえるし、
スタッフも、いろんなことを学べたし、充実できました。


●成功 その5(九州大分県夜明上町のみなさんの義援金を有効に活用できた)
今回のイベントの企画は、九州からの義援金のおかげです、
 ・夜明け上町自治会から12万円も頂戴しました
 ・即座に企画を起こしました

・我々スタッフを勇気づけ、
・一丸となって企画を起こして、各々に準備し、
・そしてイベントで地域の親子に喜んでもらい
・成功した充実感と喜びをわかちあえたこと
・・・、

とても有効に使わせていただきました。


◆安達貞夫さま (大分県日田市役所夜明振興センター長)
 ・震災直後に宮古の被災地を激励などの訪れていただき、
 ・地元に帰って、じもとの方々に支援を促進していただいき、
 ・義援金に繋げていただきました。
◆森山剛さま(大分県日田市夜明上町自治会事務局長)
 ・千羽鶴や寄せ書きありがとうございます
 ・自治会のみなさんから寄せられたの貴重な義援金をです、
 ・十二分に活用させていただきました

夜明上町自治会の皆さま、

 心り深く感謝申し上げます。

 ありがとうございました m(_"_)m
 
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