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アクアテラリウム
アクアテラリウム ( 3.1 MB )


アクアテラリウム 高ヒット
投稿者 go さんの画像をもっと go     撮影日時 2012-10-29 11:17:50 撮影機材 Panasonic DMC-FT2
タグ カテゴリ 左サイド     前回更新: 2013/3/15 7:57     写真・動画・メディア ファイルサイズ 3.1 MB
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私の120cm水槽のアクアテラリウムです。
水の入れ替えは無し、底砂の掃除は表面のゴミ除去程度だが、水質は非常に安定しています。
  ph7.1前後、NH3やNH4はゼロ、亜硝酸や硝酸塩もゼロです。
水槽の立ち上げ時にEMを投入し、フィルターや底砂などの有用なバクテリアの環境を整え、数ヶ月してや底砂やフィルターに有機物が溜まった段階でEM+糖蜜で水槽全体を発酵させえ(熱帯魚の酸欠に注意)バクテリアの定着を促進しています。
 
アクアリウムでは水質悪化への対策が重要です、悪化するとコケが発生し鑑賞に耐えれません、頻繁な掃除や水の入れ替えや水質改良剤などでその場凌ぎはいずれ破綻しちゃうのです、成功の秘訣はバクテリアの環境づくりにあります。

●枯れ水草・糞・エサ残り→(分解菌、好気性)→アンモニア(有毒)→(ニトロモナス菌類、好気性)→亜硝酸(有毒)→(ニトロバクター菌類、好気性)→硝酸塩(富栄養)→ この対策は、①水3割り程度の入替え、②植物に吸収、③光合成細菌(嫌気性)による分解。
この一連の微生物たちの働きが不十分だと、その環境に適した醜いコケ類が発生し増え続けるわけです。

  バクテリアの棲みつく環境は、砂底、底面フィルタ、外部フィルタである。

とりあえず私の水槽では、アンモニア、亜硝酸、硝酸塩は(水換え無し掃除無しで)ゼロに保たれているので、水槽の狭い空間でのマイクロバイオーム(微生物生態系)が良好だと言えるでしょう。

なお、テラリウム(陸上)植物は、硝酸塩などの富栄養分を吸収してくれています。その植物による水の吸収がは早いので、水道水を自動給水(水位制御)をしています

この小宇宙で熱帯魚も水草も陸のコケや植物も元気です。


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