高橋ＧＯＥＭによる水質浄化活動
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goh
投稿数: 246
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私は環境活動のボランティアもしている。
ＥＭ（有用微生物群）を活用しての環境回復運動だが、右の写真は、盛岡市内の「高松の池と親しむ会」の活動を支援したときの一コマだ。９月のある日、地区の保健推進委員の皆さんが水質浄化活動を体験したいということで、私に応援要請がきて、みんなでＥＭダンゴづくりをしたり、夏に作ったＥＭダンゴを池に投入（映像）するなど、会や参加者と一緒に、私も鮎を忘れて楽しんできた。
映像の中で、もの凄い量の鯉が寄ってきたのが見えたと思うが、実はＥＭによる池の浄化活動をはじめるキッカケとなったのが池の鯉の変死だった。以前から「大きな鯉が死んでいる、あっちにも・・」との声が聞こえてきたのだ、原因はどこの池にもよくありがちな”水質の悪化”で、高松の池も同じ状況にあったのだ。そこで5､6年ほど前から会の人たちや子どもたちと一緒にＥＭを投入してきて、ときには釣り人の顰蹙を買ったこともあったけど、今では池の鯉も死ぬことはなくなってきた。
池の浄化活動は、親だけでなく子どもたちも参加する、一年の活動が終えたら、会が運営する炭焼き小屋でご苦労さん会だ、会が開墾した畑で取れたサツマイモを焼いてもらったり、バーベキューしたりで、盛り上がり、子どもたちの喜ぶ様子をみて、翌年に繋がっていく・・・。
環境ボランティア活動って、第一の目的は環境問題への取り組みとその自主的な行動なのだが、 ”楽しみながら”、”子どもたちの環境学習”でもあり、”交流の輪も広がる”などなど、限りなく広きにわたる価値の創造だ、と私は思っている。
ＥＭ（有用微生物群）を活用しての環境回復運動だが、右の写真は、盛岡市内の「高松の池と親しむ会」の活動を支援したときの一コマだ。９月のある日、地区の保健推進委員の皆さんが水質浄化活動を体験したいということで、私に応援要請がきて、みんなでＥＭダンゴづくりをしたり、夏に作ったＥＭダンゴを池に投入（映像）するなど、会や参加者と一緒に、私も鮎を忘れて楽しんできた。映像の中で、もの凄い量の鯉が寄ってきたのが見えたと思うが、実はＥＭによる池の浄化活動をはじめるキッカケとなったのが池の鯉の変死だった。以前から「大きな鯉が死んでいる、あっちにも・・」との声が聞こえてきたのだ、原因はどこの池にもよくありがちな”水質の悪化”で、高松の池も同じ状況にあったのだ。そこで5､6年ほど前から会の人たちや子どもたちと一緒にＥＭを投入してきて、ときには釣り人の顰蹙を買ったこともあったけど、今では池の鯉も死ぬことはなくなってきた。
池の浄化活動は、親だけでなく子どもたちも参加する、一年の活動が終えたら、会が運営する炭焼き小屋でご苦労さん会だ、会が開墾した畑で取れたサツマイモを焼いてもらったり、バーベキューしたりで、盛り上がり、子どもたちの喜ぶ様子をみて、翌年に繋がっていく・・・。
環境ボランティア活動って、第一の目的は環境問題への取り組みとその自主的な行動なのだが、 ”楽しみながら”、”子どもたちの環境学習”でもあり、”交流の輪も広がる”などなど、限りなく広きにわたる価値の創造だ、と私は思っている。
goh
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実は私、全国組織の環境団体・ＮＰＯ法人地球環境共生ネットワークの会員であり、主に岩手県内で活動しているのだが、隣県秋田県北・米代川の環境活動に、ほんのチョッピリだが、ＥＭを通じて活動を支援してきた。
詳しくは、次の投稿で紹介することにして・・・、
その前に、ＥＭってなに？ って気になる方は、以下を覗いてみてください。
●小学校の「環境学習向け」に作った先生用の資料です、絵が多くて分かりいい。
http://www.em-platform.com/em/file/em_education/kousi.pdf
●ＥＭの全貌が見える資料 → 高校生ボランティアスクール向けに作ったものだ（Ａ３版なので、ページ1,2,3,4の順に見て）。
http://www.em-platform.com/em/file/VolunteerSchool.pdf
●手っ取り早く、映像はいかが？
これは↓数年前に岩手放送ＴＶで流した県内のＥＭ活用事例だ。（12分）
http://www.em-platform.com/ayu/modules/webphoto/index.php/photo/99/
●更なる活用事例はこちらを↓
数年前に盛岡で開催された「善循環の輪･岩手の集い」での発表事例です。
●ＥＭをもっと知りたいなら、こちらを↓
http://www.em-platform.com/em/file/
ｐｓ。鮎の話題も峠を越したので、この辺で、ＥＭ環境活動に関するWeb（世界を救う小さな生き物たち）をXOOPSで構築しようと考えてます。形ができたらお知らせします。
詳しくは、次の投稿で紹介することにして・・・、
その前に、ＥＭってなに？ って気になる方は、以下を覗いてみてください。
●小学校の「環境学習向け」に作った先生用の資料です、絵が多くて分かりいい。
http://www.em-platform.com/em/file/em_education/kousi.pdf
●ＥＭの全貌が見える資料 → 高校生ボランティアスクール向けに作ったものだ（Ａ３版なので、ページ1,2,3,4の順に見て）。
http://www.em-platform.com/em/file/VolunteerSchool.pdf
●手っ取り早く、映像はいかが？
これは↓数年前に岩手放送ＴＶで流した県内のＥＭ活用事例だ。（12分）
http://www.em-platform.com/ayu/modules/webphoto/index.php/photo/99/
●更なる活用事例はこちらを↓
数年前に盛岡で開催された「善循環の輪･岩手の集い」での発表事例です。
●ＥＭをもっと知りたいなら、こちらを↓
http://www.em-platform.com/em/file/
ｐｓ。鮎の話題も峠を越したので、この辺で、ＥＭ環境活動に関するWeb（世界を救う小さな生き物たち）をXOOPSで構築しようと考えてます。形ができたらお知らせします。
goh
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阿仁川に入れ込む以前は、米代川上流の鹿角市や大館市に毎週のように通っていた。特に扇田堰堤より上流はその下流に比べて石も大きくて鮎も大きく育つので、好んでその地区の川に入っていたものだ。
平成18年9月、盛岡でＥＭの大会「善循環の輪・岩手の集い」があったとき、その交流会の会場に、鹿角市の「かづのプラン２１」という地域づくり団体の事務局長たちが私を訪ねてきた。 事務局長の田中さんは、鹿角市内で「えどや」というクリーニング店を営んでおり、すでに環境と肌にやさしい「ＥＭクリーニング」を始めていたのだが、秋田県北の「地域振興の基礎は環境にあり」という考えの下で、ＥＭ廃油石けんづくりの普及を軌道に乗せて、次の環境活動を模索していたのだった。
私は、鮎釣りを堪能させてもらった地区だけに親近感を覚えただけでなく、米代川流域の環境活動なら川への感謝の気持ちもあってお手伝いしたくなり、相互の交流が始まり、岩手の活用事例などの情報を提供するようになった。
彼らは動きが早かった、その年の暮れには「ＥＭ環境フォーラムinかづの」を企画し、私も講師の一人として呼ばれて、岩手の活用事例などを紹介した。
それが契機となって、ＥＭインストラクター養成講座などの人材育成を展開しながらＥＭ活動も広がってきた。
さらに彼らは、平成20年2月に、秋田県県民協働公募事業「環境に負担の少ない地域づくり事業」の一環として、ＥＭの開発者である琉球大学教授・比嘉照夫先生を基調講演に呼んでの「環境フォーラム」を実現させたのだった（余計なことだが、私も事例発表者の一人としてパネルデスカッションにも呼ばれた^^）。
と、ま、このような経緯があって、いまや、ＥＭによる環境活動は隣の大館市の団体などにも広がってきている。
以上の経緯は、えどやのブログに詳細に載っている。（なお、このブログを過去から時系列的に見たい場合は、最下段より上段に向かって読み、ページは[prev]で戻るようにめくるといい）
---------------------------------------------------
しかし、このような市民活動だけでは、米代川水系の環境は良くは
ならない、環境汚染の進行の方が遥かに早いからだ。
しかも環境問題の大半は行政側にある、例えば・・・、
（この辺はことは、このサイトの範囲を越えるので、止めよう）
平成18年9月、盛岡でＥＭの大会「善循環の輪・岩手の集い」があったとき、その交流会の会場に、鹿角市の「かづのプラン２１」という地域づくり団体の事務局長たちが私を訪ねてきた。 事務局長の田中さんは、鹿角市内で「えどや」というクリーニング店を営んでおり、すでに環境と肌にやさしい「ＥＭクリーニング」を始めていたのだが、秋田県北の「地域振興の基礎は環境にあり」という考えの下で、ＥＭ廃油石けんづくりの普及を軌道に乗せて、次の環境活動を模索していたのだった。私は、鮎釣りを堪能させてもらった地区だけに親近感を覚えただけでなく、米代川流域の環境活動なら川への感謝の気持ちもあってお手伝いしたくなり、相互の交流が始まり、岩手の活用事例などの情報を提供するようになった。
彼らは動きが早かった、その年の暮れには「ＥＭ環境フォーラムinかづの」を企画し、私も講師の一人として呼ばれて、岩手の活用事例などを紹介した。それが契機となって、ＥＭインストラクター養成講座などの人材育成を展開しながらＥＭ活動も広がってきた。
さらに彼らは、平成20年2月に、秋田県県民協働公募事業「環境に負担の少ない地域づくり事業」の一環として、ＥＭの開発者である琉球大学教授・比嘉照夫先生を基調講演に呼んでの「環境フォーラム」を実現させたのだった（余計なことだが、私も事例発表者の一人としてパネルデスカッションにも呼ばれた^^）。と、ま、このような経緯があって、いまや、ＥＭによる環境活動は隣の大館市の団体などにも広がってきている。
以上の経緯は、えどやのブログに詳細に載っている。（なお、このブログを過去から時系列的に見たい場合は、最下段より上段に向かって読み、ページは[prev]で戻るようにめくるといい）
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しかし、このような市民活動だけでは、米代川水系の環境は良くは
ならない、環境汚染の進行の方が遥かに早いからだ。
しかも環境問題の大半は行政側にある、例えば・・・、
（この辺はことは、このサイトの範囲を越えるので、止めよう）
goh
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2007年9月18日、降り続いた雨で阿仁川が増水し、夜には堤防を越え出して洪水になった、オトリ店菊地さん宅でも家族全員が避難して無事だが、家は床上50cmの浸水だという。
私は、2004年スマトラ沖地震の津波災害地でＥＭが活躍した事例を思い出し、
よし、菊地さん宅や駅前の店にＥＭを散布して、緊急の悪臭対策と同時に敷地や家屋の住環境浄化に少しでもお手伝いしようと決め、ＮＰＯからワゴン車を借り、ＥＭや散布機材を積み込んで、阿仁に向かった。
阿仁川上流の道路は交通止めなので田沢湖経由は断念して、だいぶ遠回りだが鹿角経由となった。途中、米代川はまだ真っ赤だ、隣接する水田は収穫目前の黄色な稲が倒れて、ところどころ土砂も被さってた。
合川に入り、大淵地区が交通止めなので国道で阿仁前田に向かったが、まず最初に白坂地区の惨状に驚いたね、洪水は道路のフェンスを越えてた、田んぼのなかのポンプ小屋も水没したことが伺える、菊地さん宅に行ったら、鮎師たちもお手伝いにきてて、ポンプで吸い上げた水で敷地に溜まった泥などを洗い流すなど、復旧の真っ最中だった。町に行ってみると、駅前の惨状は凄かった、道路には捨てる家財道具が山積みだ、トラックなども入って後片付けでごった返しだ、菊地さん奥さんの店も天井まで濁水が入ってメチャメチャだ、土手上に建つ東屋も屋根まで流木が引っかかり、電柱折れている、洪水の恐ろしさや住民の恐怖が想像された。大淵地区右岸の集落も大変だ、浦田橋は左岸が決壊して道路が寸断だった。
翌日、菊地さん宅の庭先に車を入れて、黄色のタンクのＥＭを水で希釈し、動噴で家中を散布した。通用口、風呂場、台所、居間、おばぁちゃんの部屋など、離れの小屋や車庫もだ、単なる散布ではなく、ＥＭ希釈液でタワシで洗い流す、壁にも噴霧し、床下にも散布する、まだ時間があったので、花壇や植木にも散布した。
ま、どれだけの効果があったかは、比較のしようがないので、なんとも言えないけど、散布した直後は悪臭が抑えられたし、夏の梅雨など湿気が多いときには床下に堆積した汚泥から発生する悪臭も、少しは抑えられているハズだと思っている。
この様子を載せた私のブログをみて、かづの21プランの田中さんから電話で「どのようにやるの？」と聞かれたので、その方法をつぶさに教えたら、彼らはすばやく動き出したね、機材や材料をトラックに詰め込み、仕事を休めたボランティア仲間たちによって花輪ICそばの水害家屋へＥＭ散布したそうで、あとで喜ばれたのは当然だが、遠くの地区からも問い合わせがきたというほどＥＭの話題が広がったのは嬉しいものだった。
と、ま、これらも、米代川水系の水質回復には直接には結びつかないものだけど、ＥＭに少しは関心を持ってもらい、ＥＭによる無償ボランティアな環境活動の何たるかを少しでも理解してもらえれば良い、と思っている。
米代川流域や河口・能代の海の環境回復への先は全くみえないけど、大館地区でも環境活動グループができたようだし、地区の関心も少しづつ高まってきることは、とりあえず嬉しいことである。
私は、2004年スマトラ沖地震の津波災害地でＥＭが活躍した事例を思い出し、
よし、菊地さん宅や駅前の店にＥＭを散布して、緊急の悪臭対策と同時に敷地や家屋の住環境浄化に少しでもお手伝いしようと決め、ＮＰＯからワゴン車を借り、ＥＭや散布機材を積み込んで、阿仁に向かった。阿仁川上流の道路は交通止めなので田沢湖経由は断念して、だいぶ遠回りだが鹿角経由となった。途中、米代川はまだ真っ赤だ、隣接する水田は収穫目前の黄色な稲が倒れて、ところどころ土砂も被さってた。
合川に入り、大淵地区が交通止めなので国道で阿仁前田に向かったが、まず最初に白坂地区の惨状に驚いたね、洪水は道路のフェンスを越えてた、田んぼのなかのポンプ小屋も水没したことが伺える、菊地さん宅に行ったら、鮎師たちもお手伝いにきてて、ポンプで吸い上げた水で敷地に溜まった泥などを洗い流すなど、復旧の真っ最中だった。町に行ってみると、駅前の惨状は凄かった、道路には捨てる家財道具が山積みだ、トラックなども入って後片付けでごった返しだ、菊地さん奥さんの店も天井まで濁水が入ってメチャメチャだ、土手上に建つ東屋も屋根まで流木が引っかかり、電柱折れている、洪水の恐ろしさや住民の恐怖が想像された。大淵地区右岸の集落も大変だ、浦田橋は左岸が決壊して道路が寸断だった。
翌日、菊地さん宅の庭先に車を入れて、黄色のタンクのＥＭを水で希釈し、動噴で家中を散布した。通用口、風呂場、台所、居間、おばぁちゃんの部屋など、離れの小屋や車庫もだ、単なる散布ではなく、ＥＭ希釈液でタワシで洗い流す、壁にも噴霧し、床下にも散布する、まだ時間があったので、花壇や植木にも散布した。ま、どれだけの効果があったかは、比較のしようがないので、なんとも言えないけど、散布した直後は悪臭が抑えられたし、夏の梅雨など湿気が多いときには床下に堆積した汚泥から発生する悪臭も、少しは抑えられているハズだと思っている。
この様子を載せた私のブログをみて、かづの21プランの田中さんから電話で「どのようにやるの？」と聞かれたので、その方法をつぶさに教えたら、彼らはすばやく動き出したね、機材や材料をトラックに詰め込み、仕事を休めたボランティア仲間たちによって花輪ICそばの水害家屋へＥＭ散布したそうで、あとで喜ばれたのは当然だが、遠くの地区からも問い合わせがきたというほどＥＭの話題が広がったのは嬉しいものだった。
と、ま、これらも、米代川水系の水質回復には直接には結びつかないものだけど、ＥＭに少しは関心を持ってもらい、ＥＭによる無償ボランティアな環境活動の何たるかを少しでも理解してもらえれば良い、と思っている。
米代川流域や河口・能代の海の環境回復への先は全くみえないけど、大館地区でも環境活動グループができたようだし、地区の関心も少しづつ高まってきることは、とりあえず嬉しいことである。
goh
投稿数: 246
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この春、全国のＥＭ活動グループのネットワーク「善循環の輪」の岩手大会があって、私は音声録音と映像を担当し、それを編集してＤＶＤをつくることになっていたんだが、鮎シーズンに入ってしまって中断・・・、
出来上がったのは晩秋でした。
せっかく映像づくりを覚えたので、写真から簡単に映像を作ってみました。いちばん厄介なのは気に入ったＢＧＭを探すことだったね。
所要時間１分半、お暇なら聞いて
●映像１ （トップページ「最近の写真」の「映像_ＥＭ環境活動」
http://www.em-platform.com/ayu/modules/webphoto/index.php/photo/178/
●映像２ （写真を増やし、スライドショーのパターを変えたもの）
http://www.em-platform.com/ayu/modules/webphoto/index.php/photo/183/
出来上がったのは晩秋でした。
せっかく映像づくりを覚えたので、写真から簡単に映像を作ってみました。いちばん厄介なのは気に入ったＢＧＭを探すことだったね。
所要時間１分半、お暇なら聞いて
●映像１ （トップページ「最近の写真」の「映像_ＥＭ環境活動」
http://www.em-platform.com/ayu/modules/webphoto/index.php/photo/178/
●映像２ （写真を増やし、スライドショーのパターを変えたもの）
http://www.em-platform.com/ayu/modules/webphoto/index.php/photo/183/
