広島お好み焼き提供支援事業

震災復興活動をしているといろんなボランティの方々と知り合い、繋がりが広がっていくものだが、「広島お好み焼き提供支援事業」もその一つだ。

ことの発端は、今村理事長の甥で東京でＨＲＩというコンサタント会社を経営する野口吉昭さんが、会社の従業員や仕事などの繋がりのある方々と一緒に震災復興支援として何度か宮古を訪れてきたが、
同行した方から、広島のお好み焼き専門店がボランティアしたい意向がある、との情報が寄せられた。
ありがたいお話であるので、当ＮＰＯとしても受け入れることにした。


●ようき屋本舗と佐渡さんを紹介します。
　・広島市西区楠木2丁目で1人営業のお好み焼き店
　・店主：佐渡忠和さん、大柄でイイ男
　・最近ブログをはじめたようです→詳しくは「ようき屋本舗のブログ」をどうぞ
　　

●私は、来県の数日前から佐渡さんと連絡を取り合っていた。
・お好み焼き用品一式を運ぶために車を入手して改造したこと
・鉄板が重すぎるので軽量に改造したけど170kgと重いこと
・車からの出し入れに、人手がいること（男4名）
・お好み焼き台にはキャスターを付けたので動かせる
などなど、
あとは、現地に来てから考えましょう、だってさ。

●7/17高速道で盛岡に着く。
広島から高速道で３日間かけて来た。
私は車で迎えに行ったが、当日は山田町のマリンタクシー社長立花さん所有の
八幡平の温泉別荘に一泊することにした。
温泉に入ってもらい、私は台所で料理を作ったね・・・、

●翌日、山田町のキャンプ場に向けてです出発です、
私の車はレガシーのターボ車だが、彼のワゴンは満載の荷が重いせいか、時速60kmが限界だね・・・。

　

キャンプ場に着いたのは昼過ぎだった。

●災害ボランティアセンターでちょっとした行き違いがあったものの、受付が無事終わり、ベースキャンプとなる「家族旅行村オートキャンプ場」で受付した。

（写真をよく見ていただくと「ペット禁止」とある。実は佐渡さんは猫２匹を連れてきてたのだが、管理人の計らいで車の中だから目をつぶることになったらしい。）


●みんなで屋台を用意して、飾り付けもして、いよいよお好み焼きに入る。みな本場の広島お好み焼きづくりを覗き込みます。
　　
　　

映像もご覧ください！ 　「広島お好み焼き in 山田オートキャンプ場」

佐渡さんのワゴンでは小回りがきかないので、
今村理事長が自分の軽トラックを期間中貸すことにした。





●ここで、広島お好み焼きの作り方手順を披露する

　　
　　
　　
　　


●以下、山田町内の主に保育園を中心に振舞っていただいた。

7/17 山田町オートキャンプ場
7/18 居酒屋「絆」前
7/19 わかき保育園
7/20 （雨天中止）
7/21 サンヨーソーイング
7/22 サンヨーソーイング
7/23 豊間根保育園
7/24 　−
7/25 織笠保育園
7/26 マリンタクシー前
7/27 小本保育園（岩泉町）
7/28 緑幼稚園（大槌町）
7/29 船越保育園
7/30 　−
7/31 第一保育所
8/01 浜川目鈴木区長宅前
8/02 第二保育所
8/03 中央保育所
8/04 大浦保育園
8/05 上野建設

　　
　　
　　
　　
　　

●我々ＮＰＯの主な役割は、
　・開催場所の選定・交渉・了承（若干のお手伝い依頼）
　・軽トラックの貸与
　・プロパンガスの買出し支援（ガス充填場所は宮古市）
　・お好み焼き台の車からの上げ下ろし（男手４名）
　・調理のお手伝い（キャベツ切り、ソース塗、マヨネース等）
正直、毎日のことなので、要員の確保がしんどかったようだ。
それに、担当今村理事長が、ほとんどの日程で立ちあっている、
ご苦労様でした。

そして、
　広島・ようき屋本舗・佐渡さん、
　　　ほんとうにありがとうございました!!