助成事業「出会い応援事業」の報告

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助成事業「出会い応援事業」の報告

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-2-27 9:25 | 最終変更

投稿数: 113 オンライン

財団法人･岩手県長寿社会振興財団に「いわて子ども希望基金」というものがあり、そのなかの「i・出会い応援事業」という助成事業に応募して、平成23年10月に採択された。

◎事業の内容

◆事業名男女間のコミュニケーション能力向上セミナー＆交流会開催事業
◆事業実施期間　平成23年11月～平成24年3月
◆事業計画（申請時）
　　　本事業は、未婚男女が出会いの機会を積極的に活かし、交際への発展や結婚に
　　　結び付けることができるよう、コミュニケーション能力を向上させるとともに
　　　出会いの場を提供することを目的とする。
　　　実施地域の現状は、男女間コミュニケーション能力向上セミナー等は実施されておらず、
　　　出会いの場創出事業は民間営利団体が年数回開催しているにすぎないのが実態である。
　　　事業実施上の課題は、
　　　　　①女性が求める男性像と男性が求める女性像に開きがある、
　　　　　②被災地のため、居住地と会場までの移動手段に難点がある。
　　　以上のことをふまえ、セミナーと交流会を組み合わせ、未婚男女の出会いの場を２回設けることを企画した。
◆助成金決定額
　　　316,000円

◆事業の実施状況
　(1)平成23年１２月３日土曜日18:00～21:00　
　　　場所：ビッグウエーブ「キッチンタケ」　参加者30名（男性16、女性14）
　　　セミナー講師：講話「男女間の会話について」中居さん（宮古在住コピーライター）
　　　交流会：クリスマスパーティの形式にて、借り物競走などのイベントなどで盛り上がった

　(2)平成２４年１月２１日土曜日18:00～21:00　
　　　場所：ビッグウエーブ「キッチンタケ」　参加者29名（男性15、女性14）、
　　　セミナー講師：講話「手相などから話題作り」西村祐子さん（千葉県在住）
　　　交流会：テーブル対抗のクイズ形式ゲームなどで親睦を図った

◆事業の効果
　　　交流の結果、どの程度正確にマッチングしたかは明確ではないが、メール交換なども行われた。
　　　参加者から交流会の継続開催の要望もあることから、それなりの効果はあったのではないかと推測している。
　　　また、被災地にもかかわらずのべ60名ほどの交流が行われました。

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●新たなボランティア活動グループの立ち上げ支援
当ＮＰＯの活動の運営方針は「プロジェクト制」を基本としているる。例えば、
　・理事たちから事業アイデアが出てきた時、理事会の総意できめるのではなく、
　　事業を企画推進しようとする理事が個別に会員に呼びかけて計画を立て
　　理事会で承認を受けて事業を実施できる、というものである。
　・これまで、他のさまざまなＮＰＯの運営を見渡してみると、活動アイデアがあっても、
　　理事会の総意で承認されなければ実施できなく、それが活動意欲が削がれるなどの不満があったが、
　　このプロジェクト制は、やりたい人が率先してやれること、
　　担当理事が活動資金などの調達も含めて責任をもって遂行することである。

この助成事業もプロジェクト方式であり、プロジェクト名は「スターアソシエイション」。
これは当ＮＰＯ内の一つのグループでもあるが、これを契機にさまざまな活動などの経験を通じて、
将来は任意な活動団体として育っていくことを視野に入れている。
　

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