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広瀬隆 講演会「福島原発が教えた放射能汚染の恐怖」

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 | 投稿日時 2011-11-7 0:51 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
2011/11/6 岩手県宮古市・陸中ビル3Fにおいて
広瀬隆講演会「福島原発が教えた放射能汚染の恐怖」に参加したので、その様子をお知らせします。
 (主催:三陸の海を守る会)

●講演の要点
 ・原発事故の真相
 ・東京の土地の汚染はチェルイノブイリ並である
 ・子どもが危ない
 ・放射能検出の発表のカラクリ
 ・六ケ所村(青森)の再処理工場は非常に危険だ、止めたい


★講演を聞いての私の感想
・東電、原子力安全委員会および政府の、もう安全であるかのような印象を国民に与え続けているが、
 すでにチェリノブイリ原発事故よりも大きな放射能汚染が始まることがわかった。
・日本という国の、産業を優先し、生活者を蔑ろにする恣意的カラクリが分かった。
・日本の決めた放射能安全値は、世界各国が呆れるほど緩いものであり、信用できない
・福島2号機の収束は、数十年先になる、それまで放射能を出し続けることになる
・青森・六ヶ所村の再処理工場は、地震および津波に対して危弱であり、
 事故が起きたら、日本全域が壊滅する恐れがある。
・子どもが危ない、内部被曝の恐ろしさを知らされていない、
 チェリノブイリでは、25年たった今も健康障害が増えている
・日本は原発地雷原に居るようなものだが、
 太平洋プレートはますます活発に動いてきているので、巨大地震はこれから頻発する。

★当NPOでは、原発や六ケ所村再処理工場の反対運動に参加するけれど、
嘆いてばかりいても家族や地域の健康は守れません、
改めて、環境対策のソルーション(解決策)としてのEM(有用微生物群)の実践・普及を推進していきます。
テーマは、引用:
 放射能汚染対策と食
 
投票数:0 平均点:0.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011-11-7 0:53 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
◆原発事故の真相
・福島の原発事故は、最初の地震で壊れた(冷却水等の配管の損傷)
 津波で起きたのではない(津波はその後の対策を複雑にしただけ)
 東電も原子力安全委員会も事実を隠している。
 地震が原因だと分かってしまうと、全国56ヶ所の原発は皆アウトだから。
・6月現在で、放射能汚染はチェリノブイリの1.5倍
 既に2号機は底が抜けている状態で、いつ再臨界が起こるかわからない、
 水素爆発もだ。
 今後数十年は解決できない状態にある。
 政府発表はウソ、世界があざ笑っている。

◆日本は地震の巣である
・太平洋プレートはますます活発化してきている
 環太平洋で起こっている巨大地震・津波はその影響、
 スマトラ地震(インド洋)もその影響である

◆六ケ所村再処理工場の危険性
・使用済み核燃料は、常に水で冷やしていないと爆発する危険性がある
・全国から集まる量で、既に満杯の状態が続いているので、
 保管収容密度を高めているが、これが何らかの事故で接触すると、
 核反応が加速し、爆発に至る可能性が高くなった。
・巨大地震では電源系統は寸断されるのは福島原発事故で実証済み。
・太平洋から離れていると説明しているが、2つの沼は海に繋がって
 いるため、津波がいとも簡単に押し寄せてくる。
 津波対策はしていない。

◆子どもが危ない!
・ECRR(欧州放射線リスク委員会)の報告書によると、
 内部被曝によって、
 (100km以内)10年間でガン発症は10万人
        50年間で50万人がガンを発症する
 日本人は読んでいない(紹介されていない)
・日本では、食品の輸入禁止基準は370bq/kgであったが、
 政府は500bqにしなさいと言ってるが、
 世界からは信じられないとの酷評である。
  ・ヨーロッパの医師は、37bqにすべきと言っており、
   オーストラリアでは、3.7bqにしている。
  ・今や世界の基準は、4bq/kgになろうとしているのに・・・、
   日本のデタラメさが浮き彫りにされている。
・汚染は水からも摂取されていく。
 水が問題だ、廃棄物リサイクル→農作物→数万〜数十万倍に溜まっていく
 既に、プランクトンに濃縮が始まった

◆放射能検出の発表のカラクリ(極めて恣意的である)
・下限値の数桁の切捨て(切上げが常識)
・平均値方式(試料の選択に恣意性あり)
・プルトニウムやストロンチウムは測定外
・面的な調査は空中測定である(地表土中の濃度は格段に高い)
・今後、産地偽装が増えてくる
・講師自宅(世田谷区、6月)の庭では3万bqあったが、
 これはチェリノブイリが危険地帯とされている値と同じである。
 (近くの公園ではその数倍の値が測定されている)

◆短編映画「チェイノブイリ・ハート」の鑑賞の勧め
 ※私管理者goが調べてみました
  ・当時生まれた子どもたちに、事故から25年、まだ終わっていない!
  ・http://movie.walkerplus.com/mv48350/
    異常な染色体・・・

◆六ケ所村の再処理工場は、即座に停止を!!
・地震でも、津波でも、対策が危弱である、危険は大。
・排水の中にトリチウム(三重水素)が含まれていて、
 水と同じく体内に取り込まれていくが、
 体内でベータ線を放出し、染色体の異常を起こす。
・排水された海水 → 波で飛沫 → 空気中 → 内陸に広がる
・汚染は → プランクトン → 魚介類に蓄積 → 死骸などで海底に貯まる
 つまり、永久に放射能を出し続けるのだ。
投票数:0 平均点:0.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011-11-7 1:00 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
●不可解な原子力行政
   
  

●放射能の値
 

●六ケ所再処理工場の危険性について


   
   
  
  

●使用済み核燃料の再処理
 

●世界の再処理工場の事故
   
   
   
投票数:1 平均点:10.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011-11-7 1:38 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
私が参考となる情報を検索してみました。

三陸の海を守る会に関する情報

・共に頑張るぞ!放射能汚染から三陸の海を守れ『止めよう!≪再処理≫
    ・三陸の海を守る会総会のようす
    ・田村会長あいさつ
    ・菅野事務局長報告
    ・「放射能で海を汚すな法案」請願、更に推進
    ・<福島第一原発事故について、岩間滋さん講演>
Yutube 田村会長
 

●広瀬隆に関する情報
マスコミが報道しない福島原発問題の真相を広瀬隆氏が語る 


・破局は避けられるか――福島原発事故の真相 ジャーナリスト 広瀬隆
 http://diamond.jp/articles/-/11514

・広瀬隆×田中三彦 「津波前から原発は制御不能」の決定的証拠
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111026-00000302-sasahi-soci

・原発の真実〜福島原発事故〜(広瀬隆講演会/2011・6.18横浜、2011.9.11土浦)
 http://michaelkun.blog97.fc2.com/blog-category-17.html

●その他
・[原発危機]広がる放射能汚染(NHK;2011年7月3日?放送:49分)
 http://www.dailymotion.com/video/xjpd9q_yyyy-yyyyyyyy_news
 空気中拡散シミュレーションに注目!

・六カ所村再処理工場で事故が起ったら
 http://pop-rin.seesaa.net/article/194802122.html
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