高橋ＧＯくるくるバリ進化
くるくるバリ進化
msg# 1.1.1.1.1.1
goh
投稿数: 246
投稿数: 246
もっとスマートにできないかと更に考え、チュウブは先端だけにして後ろに輪っかをつくる形状にし、面倒だった輪っかは根巻き糸で簡単につくれる工夫をしてみた、くるくるバリの進化形だ。一見して、普通のハリ、に見えるのもミソだ！
この「くるくるＧＯスペシャル」をＭＬ仲間が見て、塩ビの硬さ、切り口、結びコブ、輪っかの強度、などにイチャモンつけてきたので、反論してみよう
なお、ＵＳＢ顕微鏡を買ったものの、あまり出番がなかったので、局部の拡大写真を撮ってみた。
● チュウブについて
チュウブはハサミで切ったが、切り口はなんとか揃っているので、針回転を損なうことはない（このことについては、私の持論は、針が確実に下を向くのであれば、回転摩擦はあった方がベターだと思っているが）なお、チュウブにハリを刺したまま巻いたので、円は形が崩れることはないようだ。
（写真は作成した翌日にもので、根巻き糸の圧力による潰れはない）
● 輪っかについて
根巻き糸での輪っか強度の懸念については、この輪は、ハリスを導くガイドだけで力が掛かる個所ではないので、これで十分と思われる。
● 結びコブについて
コブの大きさがハリ回転を邪魔しないか、との懸念についてだが、写真のハリス2.0号でもコブはハリ軸に当たってなかった。水中ではもっとフリーになるので心配ないと思う。
なお、結びコブは８の字結びでも良いと思うが、この写真では更に１回ひねり足して作ったものだ。
大きな鮎や激流対策として超極小ビーズを入れることも考えてみたが、過度の引っ張りでコブはある程度潰れるのは避けようがないのだが、硬いビーズよりも、遥かに柔らかい塩ビチュウブの方がコブには優しいと思われる。
ｐｓ。作り方
輪っかの作り方は、
・本バリをバイスに普通とは上下逆に固定する（軸を下に水平に）
・根巻き糸で下巻き数回ほど巻き、
・仮バリを添えて根巻き糸を緩めに２回ほど巻き、
・本バリと仮バリの間を２回ほどぐるりと巻いてハリ間を絞り、
・最後は、本バリに数回巻いて、止める。
次に、仮バリはそのままにしておいて、チュウブを取り付けます、
・根巻き糸で荒く下巻きし、
・別の仮バリが差し込まれた適長のチュウブを当てて
・根巻き糸で強く巻きいて、止める
仕上げは、両仮バリを刺したまま、輪っか部とチュウブ部にアロンをしみこませ、（付けすぎたらテッシュで吸い取り）すぐに乾くので、バイスからハリを取り外し、２本の仮バリを少し軸回転させながら、順次丁寧に抜く。
輪っかと仮バリがアロンでくっ付くので、完全に固まらないうちに抜くこと。
ハリスをチュウブに通してみて、万が一アロンで塞がれていたなら、乾かないうちにハリで取り除く。
以上。
ｐｓ２。 ちなみに、チュウブが軸からはみ出してる理由は、チュウブ突端が掛けバリ先端延長線上に位置してた方が、ハリ立ちし易すく、そして、より真っ直ぐ深く刺ささりやすいハズだ、との思いからだ、・・・が？
ｐｓ３。こんなものより、アユツール／Ｗスピナーの方が遥かに簡単じゃん！ という声もあろうが、アユツールのある欠点が回避されてるのに、お気づきかな？
投稿ツリー
-
来期のホープ？くるくるバリ
(goh, 2010-9-28 8:06)
-
くるくるＧＯスペシャル
(goh, 2010-9-30 22:25)
-
くるくるバリ進化
(goh, 2010-10-2 10:28)
-
クルクルバリ
(yutaka, 2010-9-28 22:58)
-
くるくるバリ
(goh, 2010-9-29 7:32)
-
-
くるくる２本ひねりバリ
(goh, 2010-10-7 7:28)
-
アルミパイプで試作
(goh, 2010-10-12 19:41)
-
くるくるビーズ方式
(goh, 2010-10-16 0:09)
-
くるくるバリは終局か？
(goh, 2010-10-16 19:55)
-
狩野川でくるくる実釣
(goh, 2010-10-21 7:43)
-
ＰＥでもくるくるバリが作れる
(goh, 2010-10-23 21:29)
-
-
アユツールは最強
(goh, 2010-10-18 14:03)
-
映像_くるくるビーズ
(goh, 2010-10-23 23:10)
-
くるくるチラシ体系
(goh, 2010-10-24 13:13)
-
-
-
-
-
-
