フクジュソウが咲きだしました。

この「秩父紅」は鉢植え管理のものです。
フクジュソウは比較的、管理が容易ですから入門植物としては最適だと思います。

そして、
植物の表示名について。
普通は「カナ」で表します。
専門的に表示する場合は、学名(ラテン語)です。
フクジュソウの場合は「Adomis amurensis」ですね。

ただし、
「作られた植物」の場合は、カナで表示しない場合がある。
例えば「雪割草」です。
一般に、雪割草という植物は新潟あたりを本場とする、ミスミソウ属の改良園芸種で学名は「Hepatica nobilis」、キンポウゲ科の植物です。

そして、
ユキワリソウは高山植物の一種でサクラソウ科です。
学名は「Primura modesta」。

ここで「サクラソウ」という名前がでてきました。
これの表示も、
自然種のものを「サクラソウ」と表示します。
園芸用に改良されたものは「さくらそう」と表示します。

なんだか、植物もややこしいですが、ちゃんとした決まりがないと勝手なネーミングが横行しちゃうからね。
やむをえないんですよ＼(こんなの、だれか読むのかなぁ)／