高橋ＧＯ2010年総括／来期に向けて
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投稿日時 2010-10-9 22:21 | 最終変更
goh
投稿数: 246
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2010年は、飛躍の始まりの年であった、と、後で言えるであろうほど、さまざまな問題・課題に出くわした。
それのキッカケは「フナヤの鮎ロッドに巡り会った」ことだが、
逆にそうはならなかったとしたなら「結局は使いこなせなかった」ことになる。
でも、いずれにしても、フナヤのロッドのお陰で、ロッドのことはだけでなく、釣り全体に深みに足を踏み入れたことは確かだ。
さて、来年も阿仁川中心になろうが、根古屋の堰堤から上流は、次第に底石が大きくなり、強い瀬が交互に存在する水量のある渓相だ。
以下、今期の反省を踏まえ、熱の冷めないうちに、来期にやりたいことをメモっておくことにする。
●●ロッドにあったラインバランスを●●
1)ロッドは初期からフナヤ龍芯竿を中心とする
・バレバレ問題を解決するために、ラインバランスを改善する。
参考までに、今期のラインは（上から）次のとおり、
ナイロン撚り線：30cm
長さ調整PE：3〜4m
上付け糸：フロロ2.5m（前期0･6号、後期0.8号）
水中ライン：複合ライン3m→2.7m（前期0.05後期0.1）
下付け糸：20〜30cm（前期0.3号、後期0.4号）
（その１）長さ調整部をフロロ0.8号を用意する
（その２）水中ラインをフロロ0.3〜0.4号を用意する
（その３）穂先（ソリッド３種、チュウブラ）とラインの相性
を探る
・ラインの伸縮性を高めると、ロッド感度は下がるので、
ほどほどの伸びを探りあてること。
オトリの引き具合や操作が損なわないこと。
・ラインが伸びすぎると、返し抜きの精度が定まらないが、
そこは慣れていくしかないだろう。
2)フナヤの他のロッドを借りて試してみたい
・龍芯竿は、正直いって、阿仁川の急流程度ではオーバー
スペックだ
・他の先調子ロッドと比較して、阿仁川に合ったロッドが
見つかるかも知れない
2)ロッドは適時、従来のものも使う
・他のロッドと比較することで、新たに見えるものがあると
思えるからだ。
●●引き釣りを極める●●
・平瀬やトロ瀬や急瀬の岸寄りなどは、大抵の人は泳がせの
ようだが、私は泳がせが苦手なもので、つい引き釣りに
なってしまう。
もし４畳ほどの広さに追い鮎が５匹たとすると、
泳がせの人なら５匹全部釣るだろうが、私は２匹は
泳がせて捕れても、すぐに引いて１匹追加して、
次のポイントに移っていくだろう。
分かっているけど、丁寧な泳がせはできない、下手なのだ、
オトリをうまく泳がせれない、そして根掛かりして場を荒
らす・・・。
泳がせを、なんとかものにしようと努力したことは過去に
何回もあったが、上手くはなれなかった、
そしていつしか泳がせのポイントをもったいなくも
す通りするようになっていた。
来年こそ、泳がせをおぼえようぞ・・・・、
ということには、決してならないのだ！
・それよりも「引き釣り」の技をもっと高めていきたいと
思っている。
例えば、大抵の人は泳がせで釣ってる場所で、オモリで
付けて引いて釣果をあげている人がいるが、
いったい、そのコツはどこにあるんだろうか？
もしこれができれば、引き釣りの範囲は飛躍的に広がる。
・ガンガンでもオモリなしで引いて、私より遥かに釣る人が
いるが、いったい、そのコツはどこにあるんだろうか？
もしこれができれば、瀬は100%攻略できるのだ。
・引き釣りを上手にできる要因の一つはロッドだと思う。
軟いロッドは引きにくい、オトリ操作がし難い、
オモリの感触も鈍くなる。
フナヤの先調子ロッドはうってつけなので、バレなどは
克服して置かねばならない。
・もう一つは、背バリを再開してみようと思う、極楽系では
なく中ハリス直結（移動）の方法だ。
そもそも私は昔から背バリ＋オモリ派だったけど、
「オトリが浮きやすい」との助言もあって、ここ数年は
封印してきてたのだ。 もう、たぶん、浮かないように
引くことができるようになっていると思う。
・実は別スレッドで「くるくるバリ」を研究しているのだが、
来年は、チラシ、マツバ、スズラン仕様にクルクルバリを
使おうと考えている。
平瀬やトロ瀬やチャラ瀬の引き釣りに使おう・・・とね。
乱れた底流れがあるところではくるくるバリの欠点が目立
つような気がしているが、流れがやや単調な瀬では
くるくるは威力を発揮しそうである。
ということで、来年は、引き釣り技を、飛躍的に高めることを目標にする。
●●手返しをもっと早く●●
・人は私の釣りをみて「手返しが早い」というが、
上手な人に言わせれば「手返しが悪い」という、
「いつまでもしゃがんでいることが少なからずある」
というのだが、モタモタを見られてしまってたのだ。
・モタモタしてる理由はなにか？
私の掛けバリは、ハリ先を真下にセットすることを前提
としているため、ときには頻繁に逆バリにハリハリスを
なんどもセットし直すことがある、
特に、何匹も釣ってくるとハリスが弱まり、そのハリスを
真っ直ぐに矯正したり、逆さに挟む個所がヨレヨレになる
と、なお更一発でセットできなくなるのだ。
しかし、くるくるバリなら、その心配が激減するハズ、
くるくるは万能ではないけれど、かなり手返しは早くなる
と思われる。
・フナヤのロッドは、早く抜ける、という、竿が硬く先調子
だから、竿を突き上げるだけで飛んでくる、というのだ。
しかし、これがなかなかできないのだ、そのような抜き
あげに慣れてこなかったのだけれど、バレが心配で、
つい消極的になっているたような気がしている。
強い竿なのだから、積極的に抜き上げてみよう、
と心がけていきたい。
・私の返し抜きは、空中を、目の前を素通りさせて、
上流方向でＵターンさせて、タモに受けることが多いが、
オトリと掛かり鮎を同時にタモに入れると絡みが生じる
ので、極力掛かり鮎だけタモに落とし、オトリは付け糸を
タモ枠に押さえて、絡まないようにする、
ということが多くなってきた。
しかし、私のこうした返し抜きは、本当に返し抜きでは
ないのだ。
上手い人は、抜き上げた掛かり鮎を、空中クルリと円弧
ぎみに回し、スピードを殺して足元にポチャさせ、
素早く手で抜き上げているんだ。
私も。何度か真似してみたけど、ポチャしたときバレや
しないか、と心配で、なかなかできなかったけど・・・、
来年、バレが克服できれば、この返し抜きを思いっきり
練習できる。
●●根掛かり放出を減らすには●●
・私の根掛かり放出（取りに行けず引っ張って下付け糸を
切る）が多すぎる。
原因の一つは、ガンガンの対岸は竿抜けになりやすく、
つい際どく狙うことでゴミや岩に掴ってしまうことが
少なからずある。
こんな場所で根掛かると取りには行けず切るしかない。
ハナ管回りの交換だって時間が取られるが、
引っ張る際にラインが流れで回りの石に絡んだりすると、
ラインまで切ることになり、ますます時間が食われてし
まうのだ。
どうしたら根掛かりを避けることができるんだろうか？
・オトリが元気だったら、引かずに泳がせること
・オモリを軽くすること、できれば使わないこと
・弱いオトリは、際どいポイントには入れないこと
・際どいところは釣り切ろうとしないこと
・１本バリ系は石の隙間に噛まれやすいのでイカリ系
を使う
・いやらしい場所では、あまり長い距離を引かないこと、
・流れを横切る方向に引くとゴミを拾いやすい
・一度根掛かったポイントには、あまり近かよらないこと
分かっちゃいるけど、またやっちゃうんだよな〜
●●来年は1000匹釣るぞ●●
今年は800匹を越えたが、あんなにもトラブル続きで、この成果だ。
来年は、きっと1000匹を越えそうな気がしてきた
以上、一気にメモってみたが、
これまで、来期のイメージをこんなにも明確に描いたことなど、一度もなかったことだ。
やはり、ひょっとすると、きっと、来年は一気に飛躍する、のかも知れない・・・！
それのキッカケは「フナヤの鮎ロッドに巡り会った」ことだが、
逆にそうはならなかったとしたなら「結局は使いこなせなかった」ことになる。
でも、いずれにしても、フナヤのロッドのお陰で、ロッドのことはだけでなく、釣り全体に深みに足を踏み入れたことは確かだ。
さて、来年も阿仁川中心になろうが、根古屋の堰堤から上流は、次第に底石が大きくなり、強い瀬が交互に存在する水量のある渓相だ。
以下、今期の反省を踏まえ、熱の冷めないうちに、来期にやりたいことをメモっておくことにする。
●●ロッドにあったラインバランスを●●
1)ロッドは初期からフナヤ龍芯竿を中心とする
・バレバレ問題を解決するために、ラインバランスを改善する。
参考までに、今期のラインは（上から）次のとおり、
ナイロン撚り線：30cm
長さ調整PE：3〜4m
上付け糸：フロロ2.5m（前期0･6号、後期0.8号）
水中ライン：複合ライン3m→2.7m（前期0.05後期0.1）
下付け糸：20〜30cm（前期0.3号、後期0.4号）
（その１）長さ調整部をフロロ0.8号を用意する
（その２）水中ラインをフロロ0.3〜0.4号を用意する
（その３）穂先（ソリッド３種、チュウブラ）とラインの相性
を探る
・ラインの伸縮性を高めると、ロッド感度は下がるので、
ほどほどの伸びを探りあてること。
オトリの引き具合や操作が損なわないこと。
・ラインが伸びすぎると、返し抜きの精度が定まらないが、
そこは慣れていくしかないだろう。
2)フナヤの他のロッドを借りて試してみたい
・龍芯竿は、正直いって、阿仁川の急流程度ではオーバー
スペックだ
・他の先調子ロッドと比較して、阿仁川に合ったロッドが
見つかるかも知れない
2)ロッドは適時、従来のものも使う
・他のロッドと比較することで、新たに見えるものがあると
思えるからだ。
●●引き釣りを極める●●
・平瀬やトロ瀬や急瀬の岸寄りなどは、大抵の人は泳がせの
ようだが、私は泳がせが苦手なもので、つい引き釣りに
なってしまう。
もし４畳ほどの広さに追い鮎が５匹たとすると、
泳がせの人なら５匹全部釣るだろうが、私は２匹は
泳がせて捕れても、すぐに引いて１匹追加して、
次のポイントに移っていくだろう。
分かっているけど、丁寧な泳がせはできない、下手なのだ、
オトリをうまく泳がせれない、そして根掛かりして場を荒
らす・・・。
泳がせを、なんとかものにしようと努力したことは過去に
何回もあったが、上手くはなれなかった、
そしていつしか泳がせのポイントをもったいなくも
す通りするようになっていた。
来年こそ、泳がせをおぼえようぞ・・・・、
ということには、決してならないのだ！
・それよりも「引き釣り」の技をもっと高めていきたいと
思っている。
例えば、大抵の人は泳がせで釣ってる場所で、オモリで
付けて引いて釣果をあげている人がいるが、
いったい、そのコツはどこにあるんだろうか？
もしこれができれば、引き釣りの範囲は飛躍的に広がる。
・ガンガンでもオモリなしで引いて、私より遥かに釣る人が
いるが、いったい、そのコツはどこにあるんだろうか？
もしこれができれば、瀬は100%攻略できるのだ。
・引き釣りを上手にできる要因の一つはロッドだと思う。
軟いロッドは引きにくい、オトリ操作がし難い、
オモリの感触も鈍くなる。
フナヤの先調子ロッドはうってつけなので、バレなどは
克服して置かねばならない。
・もう一つは、背バリを再開してみようと思う、極楽系では
なく中ハリス直結（移動）の方法だ。
そもそも私は昔から背バリ＋オモリ派だったけど、
「オトリが浮きやすい」との助言もあって、ここ数年は
封印してきてたのだ。 もう、たぶん、浮かないように
引くことができるようになっていると思う。
・実は別スレッドで「くるくるバリ」を研究しているのだが、
来年は、チラシ、マツバ、スズラン仕様にクルクルバリを
使おうと考えている。
平瀬やトロ瀬やチャラ瀬の引き釣りに使おう・・・とね。
乱れた底流れがあるところではくるくるバリの欠点が目立
つような気がしているが、流れがやや単調な瀬では
くるくるは威力を発揮しそうである。
ということで、来年は、引き釣り技を、飛躍的に高めることを目標にする。
●●手返しをもっと早く●●
・人は私の釣りをみて「手返しが早い」というが、
上手な人に言わせれば「手返しが悪い」という、
「いつまでもしゃがんでいることが少なからずある」
というのだが、モタモタを見られてしまってたのだ。
・モタモタしてる理由はなにか？
私の掛けバリは、ハリ先を真下にセットすることを前提
としているため、ときには頻繁に逆バリにハリハリスを
なんどもセットし直すことがある、
特に、何匹も釣ってくるとハリスが弱まり、そのハリスを
真っ直ぐに矯正したり、逆さに挟む個所がヨレヨレになる
と、なお更一発でセットできなくなるのだ。
しかし、くるくるバリなら、その心配が激減するハズ、
くるくるは万能ではないけれど、かなり手返しは早くなる
と思われる。
・フナヤのロッドは、早く抜ける、という、竿が硬く先調子
だから、竿を突き上げるだけで飛んでくる、というのだ。
しかし、これがなかなかできないのだ、そのような抜き
あげに慣れてこなかったのだけれど、バレが心配で、
つい消極的になっているたような気がしている。
強い竿なのだから、積極的に抜き上げてみよう、
と心がけていきたい。
・私の返し抜きは、空中を、目の前を素通りさせて、
上流方向でＵターンさせて、タモに受けることが多いが、
オトリと掛かり鮎を同時にタモに入れると絡みが生じる
ので、極力掛かり鮎だけタモに落とし、オトリは付け糸を
タモ枠に押さえて、絡まないようにする、
ということが多くなってきた。
しかし、私のこうした返し抜きは、本当に返し抜きでは
ないのだ。
上手い人は、抜き上げた掛かり鮎を、空中クルリと円弧
ぎみに回し、スピードを殺して足元にポチャさせ、
素早く手で抜き上げているんだ。
私も。何度か真似してみたけど、ポチャしたときバレや
しないか、と心配で、なかなかできなかったけど・・・、
来年、バレが克服できれば、この返し抜きを思いっきり
練習できる。
●●根掛かり放出を減らすには●●
・私の根掛かり放出（取りに行けず引っ張って下付け糸を
切る）が多すぎる。
原因の一つは、ガンガンの対岸は竿抜けになりやすく、
つい際どく狙うことでゴミや岩に掴ってしまうことが
少なからずある。
こんな場所で根掛かると取りには行けず切るしかない。
ハナ管回りの交換だって時間が取られるが、
引っ張る際にラインが流れで回りの石に絡んだりすると、
ラインまで切ることになり、ますます時間が食われてし
まうのだ。
どうしたら根掛かりを避けることができるんだろうか？
・オトリが元気だったら、引かずに泳がせること
・オモリを軽くすること、できれば使わないこと
・弱いオトリは、際どいポイントには入れないこと
・際どいところは釣り切ろうとしないこと
・１本バリ系は石の隙間に噛まれやすいのでイカリ系
を使う
・いやらしい場所では、あまり長い距離を引かないこと、
・流れを横切る方向に引くとゴミを拾いやすい
・一度根掛かったポイントには、あまり近かよらないこと
分かっちゃいるけど、またやっちゃうんだよな〜
●●来年は1000匹釣るぞ●●
今年は800匹を越えたが、あんなにもトラブル続きで、この成果だ。
来年は、きっと1000匹を越えそうな気がしてきた
以上、一気にメモってみたが、
これまで、来期のイメージをこんなにも明確に描いたことなど、一度もなかったことだ。
やはり、ひょっとすると、きっと、来年は一気に飛躍する、のかも知れない・・・！
