高橋ＧＯ2010年総括／バレ対策
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投稿日時 2010-10-9 11:37 | 最終変更
goh
投稿数: 246
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2010年はバレバレで始まってバレバレで終わったような感じでした。
●●初めて経験したバレバレ解禁●●
既にＵＰしたように、新調したフナヤ流星竿で解禁日を迎えたが、いきなりバレバレが連続して起こり、午前中で19匹も掛けたもののゲットできたのは僅か4匹だった。
バレの状況は、ケラレではなく、掛かってから「浮かせる途中〜抜く直前」だった。最初は２本バリだったが、変則３本２種、チラシへと代えてみたがバレは収まらない、ハリの大きさは7〜7.5〜8号で、鮎の大きさは15〜17cm程度だ。どうして？なして？と悩みながら、やっとバレが止まったのは昨年巻いてた長良9〜10号１本バリであった。
そのあと竿を折るまでの４回の釣りは、原因が未解決にまま、すべて１本バリで通してしまった。
さて、龍星竿は先調子の硬調だ、9mで250gと軽いし、竿先がブレることなく振ってもピシッと竿先に抜ける調子だ。ソリッドは３種類（ノーマル、パワータイプ、ハイパワータイプ）あったが、中くらいのパワータイプを買い最初から装着していた。
私にとってソリッドは初体験だった、後で仲間の他メーカのソリッドを見せてもらったが30cm弱の穂先だけで満月のように曲がるのは驚いた、それに比べると龍星竿のソリッドは全く曲がらない、「こりゃソリッドではない」と言われたが、私には先調子重視の硬いソリッドと気にもしなかったが、チュウブラとあまり変わらないような固さだったので、多発したバレの原因が竿だとは考えにくかった。
しかし、こんな解禁のバレ連続は、今までの鮎暦では一度も無かった。昨年までのラインシステムも同じだ、パワスペとの調子もさほど違わないようも思われた、変わったのはロッドだけなのだ。 そのほかに思い当たるといえば、遡上本隊が前日に堰堤を上ったばかりであり、鮎は目下遡上途中であり、落ち着いていない、縄張りも弱かった、追いも弱いのではないかな、ということも大いに考えられる・・・、が、川全域に散ってた仲間たちの状況では、バレ多発などの異常は特になかったようだ。
やっぱしロッドとラインとのバランスの悪さが、バレ多発の原因だと思う。
周りの人からは、
・ラインが複合＋フロロ＋PEと、全体の伸びが少ないので
ナイロンなどに代えてみたらどうか？
・ソリッドは、鮎が掛かったら合わせる、ロッドを上流に絞るようにだ
などと、さまざまなアドバイスがあったが、１本でバレは止まっているので、ラインを全く代えることなく、掛かったらちょっと絞る程度の合わせだけとた。
それに、もっぱら1本バリの研究に目が向いてしまい、ロッドバランスなど追究することなく、ついには竿を折ってしまって、それっきりとなってしまったが・・・、
今になって振り返ってみると、
・遡上途上なので追いが弱く掛りが浅かった？
・掛かったらアワセをしっかりと入れる？
・硬いロッドはバレやすい？
・硬いロッドには伸縮性のあるラインシステムが合う？
・長良形の１本バリはバレ対策の一つである？
ということが、少し見えてきたようだ。
●●Ｄ社競技スペシャル9.5m●●
龍星竿を折ったので、７月中旬から５回ほどが競技スペシャルを使った。バレは無かった、チラシも試したがバレはない、胴調子だけあって、鮎も20cmほどなので、ガンガン瀬でもストレスなく抜けた、9.5mはチト持ち重り感がするものの、実にいいロッドだと思うね。
●●フナヤ龍芯竿●●
龍星竿を断念して、もっと頑丈なロッドを、との思いで龍芯竿に換えた、龍星竿よりも硬調にも係らずにだ。9.15mで約300gは腕力の弱りはじめた私にとってはチト重かったが、先調子の感触は良かった。まずはソリッドをもっとも硬い「ハイパーソリッド」に代えて臨んだのだが、鮎が掛かったときのガリガリ感には驚いた、抜いてタモに入れるまでガリガリ感は続くのだ、「竿が硬い〜」。
そこでフナヤに聞いときの回答です↓
-----------------------------------------------------------------
龍芯竿のガリガリ音ですが、これは皆様が究極的に求める竿の感度の集大成と考えて下さい。
異音で掛かり所や追われる状況の情報を集積し分類し、こんな音の時は頭掛かり、激流で急にカリガリ音が激しくなり小さくコンという音がしたら大鮎、等々を解析する楽しみとして下さい。他メーカーの竿で「水中情報を的確にくれる超硬ロッド」はそんなにはないと思います。
カリカリ音が急にしなくなった・・・、逆針が外れている等も情報を知る第一歩です。大いに利用下さい。東レ・最高級高弾性６０〜６５�澱坐覗＾櫃里気擦覽擦任后�
異音を小さくする方法
�＼个梁腓�さに合わせてつまみ糸（ナイロン）を長くする。
��天井糸をナイロン単糸０．６〜０．８号に変える。
��ＰＥ・金属糸を使わない。
�ぅ愁螢奪品羸茲盻世蕕�い物が感度を鈍らせるが・・意味がない。
等々が挙げられますが、糸電話と同じで微妙な違いを区別するデーターを造るという観点で異音を利用して下さい。
-----------------------------------------------------------------
なるほど、初めてのことだったので驚いたが、高い感度には何か新しい境地が見えるのではないかと期待しつつ、そのガリガリ感も次第に慣れてきたので、敢えてラインシステムは代えなかった。
ま、掛かりの感触で掛かり処がわかる、なんて私にとってとんでもない次元のことだが、ある時、コンときて、おや？根掛かりか？と竿を操作してたら、芯に走られて、ノされて親子ドンブリ・・・、ということはあった。
新感度には徐々に慣れていくしかないのだと思う。
●●9月に入って、空中バレが多発●●
goh wrote: 2010-9-7 22:38 「バレ多発、なんとかしなくっちゃ」の引用↓
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9/4の場合、主にガンガン瀬で22cm前後の良型35匹は釣ったけど、実は50匹以上を抜き上げていて、空中でのバレが多発してたのだ。
・抜いて空中輸送の途中で・・・ポロリ
・返したときに・・・ポロリ
もちろん、瀬の中でバレることも少なくない。
常識では、皮が硬くなる時期なので、浅掛かりだった、のか？
それとも、身が柔らかくて身切れし易かった、のか？
それとも、時期的に追いが弱くなっていた、のか？
それとも、ロッドが硬いのでハリが外れ易い、のか？
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このときのバレは、空中なので掛かり処はみな分かる「背掛りはなかった」のだった、ということは、いま思えば、明らかに竿の硬さに起因しているのだと思う。ラインシステムを代えるべきだったと思っている。その後、ソリッドを１段柔らかい「パワーソリッド」に代えたらバレはかなり収まったようだった。
どうやら、バレの原因と対策がだいぶ見えてきたようで、来期に期待したい。
●●初めて経験したバレバレ解禁●●
既にＵＰしたように、新調したフナヤ流星竿で解禁日を迎えたが、いきなりバレバレが連続して起こり、午前中で19匹も掛けたもののゲットできたのは僅か4匹だった。
バレの状況は、ケラレではなく、掛かってから「浮かせる途中〜抜く直前」だった。最初は２本バリだったが、変則３本２種、チラシへと代えてみたがバレは収まらない、ハリの大きさは7〜7.5〜8号で、鮎の大きさは15〜17cm程度だ。どうして？なして？と悩みながら、やっとバレが止まったのは昨年巻いてた長良9〜10号１本バリであった。
そのあと竿を折るまでの４回の釣りは、原因が未解決にまま、すべて１本バリで通してしまった。
さて、龍星竿は先調子の硬調だ、9mで250gと軽いし、竿先がブレることなく振ってもピシッと竿先に抜ける調子だ。ソリッドは３種類（ノーマル、パワータイプ、ハイパワータイプ）あったが、中くらいのパワータイプを買い最初から装着していた。
私にとってソリッドは初体験だった、後で仲間の他メーカのソリッドを見せてもらったが30cm弱の穂先だけで満月のように曲がるのは驚いた、それに比べると龍星竿のソリッドは全く曲がらない、「こりゃソリッドではない」と言われたが、私には先調子重視の硬いソリッドと気にもしなかったが、チュウブラとあまり変わらないような固さだったので、多発したバレの原因が竿だとは考えにくかった。
しかし、こんな解禁のバレ連続は、今までの鮎暦では一度も無かった。昨年までのラインシステムも同じだ、パワスペとの調子もさほど違わないようも思われた、変わったのはロッドだけなのだ。 そのほかに思い当たるといえば、遡上本隊が前日に堰堤を上ったばかりであり、鮎は目下遡上途中であり、落ち着いていない、縄張りも弱かった、追いも弱いのではないかな、ということも大いに考えられる・・・、が、川全域に散ってた仲間たちの状況では、バレ多発などの異常は特になかったようだ。
やっぱしロッドとラインとのバランスの悪さが、バレ多発の原因だと思う。
周りの人からは、
・ラインが複合＋フロロ＋PEと、全体の伸びが少ないので
ナイロンなどに代えてみたらどうか？
・ソリッドは、鮎が掛かったら合わせる、ロッドを上流に絞るようにだ
などと、さまざまなアドバイスがあったが、１本でバレは止まっているので、ラインを全く代えることなく、掛かったらちょっと絞る程度の合わせだけとた。
それに、もっぱら1本バリの研究に目が向いてしまい、ロッドバランスなど追究することなく、ついには竿を折ってしまって、それっきりとなってしまったが・・・、
今になって振り返ってみると、
・遡上途上なので追いが弱く掛りが浅かった？
・掛かったらアワセをしっかりと入れる？
・硬いロッドはバレやすい？
・硬いロッドには伸縮性のあるラインシステムが合う？
・長良形の１本バリはバレ対策の一つである？
ということが、少し見えてきたようだ。
●●Ｄ社競技スペシャル9.5m●●
龍星竿を折ったので、７月中旬から５回ほどが競技スペシャルを使った。バレは無かった、チラシも試したがバレはない、胴調子だけあって、鮎も20cmほどなので、ガンガン瀬でもストレスなく抜けた、9.5mはチト持ち重り感がするものの、実にいいロッドだと思うね。
●●フナヤ龍芯竿●●
龍星竿を断念して、もっと頑丈なロッドを、との思いで龍芯竿に換えた、龍星竿よりも硬調にも係らずにだ。9.15mで約300gは腕力の弱りはじめた私にとってはチト重かったが、先調子の感触は良かった。まずはソリッドをもっとも硬い「ハイパーソリッド」に代えて臨んだのだが、鮎が掛かったときのガリガリ感には驚いた、抜いてタモに入れるまでガリガリ感は続くのだ、「竿が硬い〜」。
そこでフナヤに聞いときの回答です↓
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龍芯竿のガリガリ音ですが、これは皆様が究極的に求める竿の感度の集大成と考えて下さい。
異音で掛かり所や追われる状況の情報を集積し分類し、こんな音の時は頭掛かり、激流で急にカリガリ音が激しくなり小さくコンという音がしたら大鮎、等々を解析する楽しみとして下さい。他メーカーの竿で「水中情報を的確にくれる超硬ロッド」はそんなにはないと思います。
カリカリ音が急にしなくなった・・・、逆針が外れている等も情報を知る第一歩です。大いに利用下さい。東レ・最高級高弾性６０〜６５�澱坐覗＾櫃里気擦覽擦任后�
異音を小さくする方法
�＼个梁腓�さに合わせてつまみ糸（ナイロン）を長くする。
��天井糸をナイロン単糸０．６〜０．８号に変える。
��ＰＥ・金属糸を使わない。
�ぅ愁螢奪品羸茲盻世蕕�い物が感度を鈍らせるが・・意味がない。
等々が挙げられますが、糸電話と同じで微妙な違いを区別するデーターを造るという観点で異音を利用して下さい。
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なるほど、初めてのことだったので驚いたが、高い感度には何か新しい境地が見えるのではないかと期待しつつ、そのガリガリ感も次第に慣れてきたので、敢えてラインシステムは代えなかった。
ま、掛かりの感触で掛かり処がわかる、なんて私にとってとんでもない次元のことだが、ある時、コンときて、おや？根掛かりか？と竿を操作してたら、芯に走られて、ノされて親子ドンブリ・・・、ということはあった。
新感度には徐々に慣れていくしかないのだと思う。
●●9月に入って、空中バレが多発●●
goh wrote: 2010-9-7 22:38 「バレ多発、なんとかしなくっちゃ」の引用↓
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9/4の場合、主にガンガン瀬で22cm前後の良型35匹は釣ったけど、実は50匹以上を抜き上げていて、空中でのバレが多発してたのだ。
・抜いて空中輸送の途中で・・・ポロリ
・返したときに・・・ポロリ
もちろん、瀬の中でバレることも少なくない。
常識では、皮が硬くなる時期なので、浅掛かりだった、のか？
それとも、身が柔らかくて身切れし易かった、のか？
それとも、時期的に追いが弱くなっていた、のか？
それとも、ロッドが硬いのでハリが外れ易い、のか？
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このときのバレは、空中なので掛かり処はみな分かる「背掛りはなかった」のだった、ということは、いま思えば、明らかに竿の硬さに起因しているのだと思う。ラインシステムを代えるべきだったと思っている。その後、ソリッドを１段柔らかい「パワーソリッド」に代えたらバレはかなり収まったようだった。
どうやら、バレの原因と対策がだいぶ見えてきたようで、来期に期待したい。
