高橋ＧＯ2010年総括／ロッド折れ
2010年総括／ロッド折れ
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goh
投稿数: 246
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写真は、2010年に使用したロッドだ。昨年までの十年以上はG社パワースペシャル急瀬をメインで使ってたけど、フナヤの超硬なロッドに関心が湧き、買ってはみたが、これが良いも悪いもクセモノで、ま徐々には慣れてきたが、お陰でさまざまな課題に直面することになった。
●● 昨年までのロッド ●●
私の鮎暦はまだ20年程度だ。
店で最初に勧められたのは「流れの速い処が好き」だということで「Ｄ社硬派」だった。今思えば初めから硬派は合わなかったようだし、ちと重たくもあって、翌年に「Ｄ社銀影競技」を買って、それを十年近くもずーっと使っていた。
玉川や米代川に通うようになり、強い瀬を好むようになったが、私には手ごわい瀬でも、バンバン抜き上げる人たちを羨ましく思ったものだ。その人たちは大半がガマ竿だったこともあって、次第に欲しくなりだして、十年ほど前に、とうとう「Ｇ社パワースペシャル急瀬」を買った。竿全体が競技よりは硬く、次第に瀬釣りをもっぱらにする日々が続き、泳がせができなくとも、天然遡上の河川では、下手な私でも50、60はよく釣れたものだった。
下手なものだから仕掛けにも熱心だったと思うが「変則３本」を考えて使いだしたのもこの頃だ。釣り方も、ガンガンや急瀬を好み、下がらずの「返し抜き」もエキサイトできるつり方だった。
私の愛用のガマ竿はよく折れた、毎年のように折っている、もちろん握り潰しや転んでも折ったし、掛かって慌てて竿を立てて折ったこと、鋭角で強引に抜いて#2を折ったり、ガンガンの芯を外して抜いたら元次が折れたり、「ＧＯさん、折過ぎだよ！」と言われてたが、竿の扱いが雑だったのだと思っている。
折って使えない間は、泳がせもおぼえるたくて、中古で入手した「Ｄ社銀影競技スペシャルは早瀬」を使ったが、ガマに比べると胴にのるぶんバレも少なく、これもイイ竿だと思っていた。
私は増水後の引き際の平水よりも30､40cm高いころから好んで瀬に入った、そんな瀬に入る人は少ないので、思うように釣れるのだが、さすがに手ごたえの大きい鮎を取ることができなかった。そこで、昨年、折れても構わないという安い竿Ｄ社アルビレオ荒瀬を買ってみたが、しかも少し重いこともあって、出番がほとんどなかった。
そして今年、Ｄ社の硬派を買おうか、と思っていたら、釣り仲間が「フナヤの竿をいちど検討してみたらどうか？」 と進言してくれて、「私もガマ急瀬を持ってるが、それよりも調子がいい」などと言ってくれて、いろいろ調べた結果、新製品の「龍星☆竿」を買ってしまった。
しかし、この竿はなかなかの「クセモノ」だった・・・
（つづく）
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