原毛から、手染め、手紡ぎ、手編み、手織り、
その英国伝統のホームスパンの技術と心は、

岩手みちのくあかね会が受け継いでいます。
  
 
戦後、夫や家族を失った多くの女性たちのために、
生きる糧と希望を与えるために、
横田チエ(岩手県初の女性県会議員)は自らも夫を失い辛酸な暮らしをの中で
「女性に仕事と暮らしの糧を!」と授産施設設置運動を始めました。

おりしも、すでにホームスパンでは日本一といわれた及川全三の弟子である福田ハレの指導のもとで、
盛岡市から古い建物の貸与を受け、盛岡婦人共同作業所が立ち上がりました。
そしてホームスパン作りが始まり、みちのくあかね会が誕生したのです。

明治時代に英国人宣教師によって伝えられたというホームスパンは、
現在、産業として行われているのは、世界でもここ岩手のみ。
盛岡女性の優しくも逞しい母の手が紡ぎ出すぬくもりが今も息づいています。
さらにこの度EM技術を施し、癒しのホームスパンが生まれました。
それだけに、服飾界のみならず環境と健康を願う人々からも多いに注目されております。

みちのくあかね会が株式会社になってから、
全て女性だけで運営されホームスパンを伝承しつづけて参りました。
 これまで長いこと運営を応援して下さった多くの方々や、
ホームスパンの良さをご理解いただきご愛顧いただいている全国の皆様に、
心より感謝申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。